ホテルオークラ東京俺的レポート

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ホテルのサイト:http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/
アクセス:営団地下鉄虎ノ門、溜池山王等から徒歩。意外と近くないので、タクシー使った方が良いかも。

宿泊日程:2003年5月6日(火)から2泊
部屋種別:スタンダードダブル(シングルユース)/30平米/本館8階庭側
宿泊室料:1泊25,000円(一休.comで予約)

写真:
ベッド(ターンダウン前)
ベッド(ターンダウン後) ベッドの質はあまり良くないと思う。枕は良い。
おやすみメッセージと折り鶴
キャビネット、デスク、テレビ台 各種案内はデスクの引き出しに。ランドリー袋等と金庫が左キャビネットの中に。テレビ台の引き出しは空。
ソファセット オットマンはないが、ソファの一方は二人がけ。
窓の外の景色 一応ガーデンビュー的。
窓の外の景色 東京タワーなんかも見えたりして。
バスルーム右側 体重計、ヘアドライヤ、バスローブもここに。トイレはウォシュレットつき。
バスルーム左側 このシャワーカーテン代わりのアルミサッシはオークラ名物なんだそうだ。バスタブは狭く、肩まで浸かるのは不可能。
ウェルカムFAX 大した物ではないという噂を聞いていたが、本当に大した物ではない。(黒い線は俺の本名と部屋の外線番号)
ミニバー クローゼットの中にある。煎茶、ほうじ茶、紅茶が無料。ビール600円、ミネラルウォーター300円、レンズ付きフィルム1800円(笑)
アメニティグッズ この上の方に入浴剤もある。クシもしくはヘアブラシがないのが不満足かな…。
ルームサービス ビシソワーズスープとチーズバーガー。注文時、焼き加減を聞かれて面食らった。これはミディアム。美味。
ルームサービス 深夜メニューからビーフカレー(小さいサラダつき)。ルーは意外と普通だが、かなり上質っぽい牛肉が使われていた。美味。
ルームサービス ビーフステーキサンド。ほんとにビーフステーキだった。なかなか食べにくい。
ルームサービス コーンスープ、シーザーサラダ、ビーフストロガノフ。コーンスープはこれまたとても美味しく、量も2.5杯分くらいあった。
しまったアメリカンブレックファストの写真撮るの忘れた。イングリッシュマフィンが美味かったぞ。

(俺的チェックリスト)
バスローブ:常備
ナイトウェア:浴衣
シャワーブース:なし
アメニティ:種類は最低限だが質は良い。石鹸、歯ブラシ、レザー、シャワーキャップ、シェービングフォーム、アフターシェーブローション、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディローション、綿棒x2、入浴剤。 ヘアブラシはリクエストベース。
ルームサービス:24時間。メニューは豊富ではないが質は良い。
インターネット接続:可能/有料(Ethernet接続1日1500円)
ターンダウン:あり。客室メンテ、ベッドカバー除去、おやすみメッセージカード(と折り鶴)設置
テレビ:VHF+BS2ch+他3ch+ホテルチャンネル8ch+有料VOD
バスルーム内音声:ラジオ(ナイトテーブルに内臓)連動
ルームキー:カード
スリッパ:使い捨てのものと再利用のものが1つずつ
空調:2管式アナログ

総合満足度:9
・つまりシングルルームなため、客室そのものにおける満足度は低い。
・ルームサービスの料理に関しては上質で満足。このビシソワーズスープはとても好きだ。
・ソフト面、スタッフの暖かみというか、そういうのは確実にある。気に入る人は気に入るだろうと思った。
・でも、やっぱり俺には敷居が高すぎるかなあ。価格等の問題ではなく、客層や雰囲気の問題として。

・1階だと思って入ったフロント階が実は5階だった。急な斜面の中腹に建造してあり、入り口によって階が大幅に違うようだ。
・客室に入っての第一印象は、「ハードウェアが全体的に古い」
・予約時に禁煙ルームを希望したのだが、それについては触れられずに喫煙ルームにアサインされた。あまり匂いが気になる部屋ではなかったので良かったが。
・バスの水量はとても豊富。これが普通なのか。なるほど。
・クローゼットの中に冷蔵庫があるため、クローゼット内の気温が異様に高い。
・ナイトテーブルに、時計、カーテンの電動スイッチ、ラジオ(5ch)が内臓されている。例によってこれのクラシックチャンネルをずっと聞いていた。
・テレビはビデオ内蔵のワイドテレビ。室内に無線(赤外線)キーボードが常備してあり、テレビでウェブが見られるらしい。
・デスクにインターネットのEthernet回線があった。回線使用料は、「使用開始から次の正午まで」1日1500円(税抜)
・FAXが置いてあり、専用の外線番号が割り振られていた。
・特にリクエストはしなかったが、届いた新聞は日経だった。
・ベッドの近くにコンセントがなかったので、延長コードを客室係から借りた。
・印象としては、ハードの古さはさておいて、ソフトウェア、リネン、アメニティ等の質で勝負しようとしている感じ。それにしてはアメニティの種類が少ないが。
・外に出ようとすると必ずスタッフに会う。ベルの制服を着た人なんかはわりと忙しそうだが、デスクとかマネージャっぽい服を着た人は立ち止まって丁寧に礼をしてくれたりする。あと、ロビー階とかでエレベータの案内をしてくれる女性スタッフが何故かいつも和服だったのが印象的。しかもピンクかよ。
・客層は、いかにも国際ビジネスって感じの人が中心。「怪しいプロデューサルック」の俺はけっこう場違いな感じだった。
・2日目の昼頃、至急清掃札を出して外出し、1時間くらいで戻ってきたら、廊下に控えていたフロアマネージャっぽい人に「ただいま室内掃除しております。遅くなってたいへん申し訳ありません。あと5分くらいで終わります」とすごい丁寧に謝られた。こちらこそはやく帰ってきてスミマセンと思った。

・禁煙ルームは存在しないのかもしれない。不明。
・スタンダードダブルにはシャワーブースが存在しないと説明された。
・デラックスに分類される客室は、シャワーブースがある部屋とない部屋があるらしい。
・新館は比較的新しいハードウェアが入っているらしい。(今回の宿泊は本館)

・滞在の目的は、シナリオ執筆。
・そのためあまり外へは出ず、食事はほぼルームサービスに頼った。俺の今月のエンゲル係数はとても高い。
・執筆の成果は、目標の30%くらいかな…。自分の見積もりが甘かったこともあるが、それ以上に他の仕事がどんどんインタラプトしたことが大きい。ホテルのせいではない。
・シナリオ執筆の目的だとどうしても生活時間が乱れるので、ターンダウンのないホテルの方が良いのかもしれない。(そういう複雑なリクエストも面倒だし。オークラならちゃんとやってくれると思うが)
・歳をとって相応の風格を備える人間になったらまた来ます。ビシソワーズスープとイングリッシュマフィンのために。

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